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BtoB企業のTwitter運営は、目標設定と運営方法が鍵!

2016年3月9日
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会社で公式Twitterを運営することに決まったけど、運営方法が分からないしターゲットにツイートを届けられるかどうか全く見当もつかない!
 

これは、BtoB企業のSNS担当者が一番最初にぶつかる悩みです。
 

扱っている商品やサービスが、一般のネットユーザーからしたらなじみの無いものの場合、SNSで広報活動を行って成果を上げることはとても難しいことです。
 

しかし、SNSを上手に扱うことが出来れば、思った以上の成果を上げることも不可能ではありません。
 

SNSを広報として利用し成果を上げるには、最初にどのようなことを検討すればよいのでしょうか。
 
 

BtoB企業がTwitterを始める際に考えるべきこと

スマホを見て悩む男性
私がSNS担当になったとき、真っ先に考えたのが「第二のSHARPさんになる」ことでした。
 

SHARPさんのアカウント
 
 

自由な運営で親しみやすく、現在多くの企業公式が目標としているアカウントだと思います。
 

SHARPさんのTwitterの凄さについては、多くのサイトで解説されていると思います。
 

今後また別の機会にご紹介できればと思いますので、今回は割愛します。
 

注目すべきは、上記のこの文です。 『現在多くの企業公式が目標としている…』
 
 

そう、企業公式アカウントは本当にたくさんあるのです。
 

「第二のSHARPさんになる」という意気込みのアカウントは星の数ほどあったのです。
 
 

私が把握しているだけでも、現在これだけの企業公式アカウントが存在しています。
 

公式アカウントリスト
 
 

多くの企業公式アカウントから頭一つ抜けたアカウントになるのは至難の業。
 

ましてやBtoBともなると、一般ユーザーからの認知度はBtoCに大きく劣ります。
 

そして、ターゲットとなるユーザーも限られてくるため、アカウント運営の恩恵もBtoC企業と比べ得ることが難しいです。
 

となると、我々BtoB企業はTwitter運営をする際、BtoC企業と異なった戦略が必要になってくるのです。
 
 

企業ごとにその戦略と言うものは変わってくるかと思いますが、まずは基本を抑えて求める結果に向けて動き出しましょう。
 

具体的な運営方法を決めましょう

PCに向かってアイデアを練る女性

ゴールの設定

では具体的にどのような運営を行っていけばいいのでしょうか。 それは、Twitterにどのような効果を求めるかによって異なってきます。
 

まずはTwitter運営のゴールを設定しましょう。
 

ゴールと言うのは、これが達成されたら終わりと言うものではなく、安定してその成果を出し続ける状態というものです。
 
 

ゴールは会社ごとに異なるかと思いますが、具体例をいくつか挙げてみたいと思います。
 

A、少しでも人目につけばいい
 

B、多くのTwitterユーザーに、会社や製品のことを、せめて名前だけでも知ってもらいたい
 

C、見込み客にツイートを届け、そこから案件を獲得したい
 
 

ざっとですが、このようなゴールが考えられます。 Aは一番達成がしやすいです。アカウントを作りそこそこ運営していれば、たまに誰かしらは見ます。
 

Bから難易度が上がります。Twitterユーザーが興味を持つツイートをコンスタントに続ける必要があります。しかし、知名度はAより格段に高くなります。
 

Cは、さらに難易度が高いです。BtoCでしたら、Twitterユーザーと見込み客は割りと近い位置にいます。
 

しかしBtoBともなると、見込みユーザーはその業界の企業の担当者のみとなってしまいます。
 

いきなり見込み客にアプローチする方法もあるにはあります(プロモツイートのサービスを使う。有料です)。
 

しかしそうではなく、日々の運営によってCを達成するには、Bを通過点としてさらにその先へ進む必要があります。
 
 

ゴールに向けた運営方法の設定

ゴールを決めたら、そのゴールに到達するためにどのような運営をしていけばいいのか、検討しましょう。 Twitter運営の方法はいくつかあります。
 

①、botまたは手動で宣伝のみを定期的につぶやき続ける(bot型)
 

②、①に加え、ユーザーからのリプライに手動で対応する(お客様対応型)
 

③、②に加え、中の人と呼ばれる運営者の個人的なツイートを含める(SHARP型)
 
 

もしTwitterのゴールがAでかまわないと考えた場合、①でいいでしょう。
 

そうではなく、広く多くの人にアカウントを広めたいと考えた場合、②、③のように手動でアプローチすることが必要不可欠になってきます。
 
 

①のいいところは、最初にアカウントの用意だけすれば、あとはbotが勝手に宣伝を垂れ流してくれたり、情報発信するときだけ手動ツイートすればいいだけなので、手間やコストがかかりません。
 

そして炎上のリスクもほとんどゼロに近いです。
 

またお知らせのみを発信するアカウントであれば、ユーザーが純度の高い情報を求めている際にノイズを混ぜることなく、その情報を届けることが出来ます。
 

しかし、個人でTwitterを楽しんでいる方ならわかるかと思いますが、botだけの企業アカウントをフォローし続ける人などなかなかいません。
 
 

②は、ユーザーからのお問い合わせ窓口の一つとしてTwitterを活用している企業が多いようです。
 

またある程度有名でフォロワー数も多いアカウントですと、製品情報等を出しただけで反応が来ますので、③になるまでもなくその対応だけで十分と言う場合もあります。
 
 

そして③はというと、いちいちツイートの内容を考える必要があります。
 

手間もかかりますし、中の人のセンスも問われます。
 

炎上のリスクもありますし、それを防ぐための推敲にも時間がかかります。
 

しかし、Twitterユーザーの多くは、他人と交流を持つことに楽しさを見出している人が多いため、アカウントの認知度は①と比べて段違いで高くなります。
 

BやCを目指すなら、少なくとも②以上の運営をする必要があります。
 
 

私が運営しているSmartMenu製品アカウントは、ゴールを「製品HPへ人を誘導する」に設定しており、運営方法は③になります。
 

また、私は運営に全く関わっておりませんが、エクスウェア株式会社公式アカウントは、Facebookの更新を反映し続けるだけのため、①になります。
 

この二つのアカウントを比較してみて大きく違うのが、フォロワーの数でしょう。
 

会社アカウントのほうが開設から時間がたったいるにもかかわらず、2桁のフォロワー数にとどまっているのに対して、SmartMenuアカウントは3桁、このペースで行けば半年以内に4桁のフォロワーを得るにまで至っています。
 

設定したゴールである「製品HPへ人を誘導する」へはまだまだ到達していない(2016年2月現在)ものの、Bの段階に入っています。
 
 

これは二つのアカウントのどちらが優れているかという話ではなく、何を求めるかによって適した運営方法に違いがあるのです。
 
 

BtoB企業の公式Twitter運営に関するまとめ

いかがでしたでしょうか。
 

どれだけTwitterが有用なツールだとしても、一般知名度の低いBtoB企業が運営方法を誤ると思ったような成果を上げることは簡単ではありません。
 

もちろん、やらないよりは若干の成果が上げられるでしょうが、不要な手間と炎上リスクに見合わぬものしか得られない可能性が大いにあります。
 
 

しかし、これまで解説してきたように、自社やサービスの宣伝を効果的に行うために、どのような運営方法を取るか決めることで、目標達成が劇的にしやすくなるかもしれません。
 

もしTwitterの運営をしようと考えているなら、明確なゴールを設定し、運営方法を決定した上でスタートすることをおススメします。